医療用には、胃や大腸、耳鼻咽喉用の内視鏡もあり、こちらは身近な医療機器になっていますね。また、遺跡など、うかつに開けることができない場所の内部を調査するためにファイバースコープが使われることも多く、ニュースでもよく耳にする機器名になりました。
光ファイバーを束にしたものの先端にレンズを取り付け、それに映ったものをもう一方の端に付けたアイレンズやカメラから見る、というのが簡単な仕組みです。
柔軟性が高くて細い光ファイバーは、ほんの数ミリの隙間があれば入り込み、自由に形を変えながら動かすことで周りの組織を傷つけることなく奥まで侵入します。
光ファイバーの特性を活かして、暗闇でも照らし出して画像を手に入れることができるのです。大変密度が高く構成されている機器の中でも進入できるため、工業用のファイバースコープから医療用、また災害救助用のものも活躍しています。
工業用といっても、オリンパスなどの大手光学機器メーカーから、中小の製作所でひとつひとつ使用側のニーズに合わせたものを作っているところまで、種類も無限にあります。
もちろん医療用も、胃カメラが最近鼻から入れられるように細くなったのは有名ですし、耳鼻咽喉科で使用している大変細いタイプのものもあります。
ハンディタイプの比較的安価なものから、大変高度で高価なものまで、用途も価格もさまざまです。医療用などの大変高度なファイバースコープが必要になった場合、購入するにはちょっと資金が足りない、ということもありますね。
ファイバースコープのように高価な医療機器を購入するのに便利なのがリースシステムです。リースって、レンタルのことじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、リースはレンタルとは違います。
レンタルはレンタル会社が手持ちの機器の中から貸し出すのですが、リースは基本的に、リース会社が使用者に代わって購入し、使用者に有料で貸し出すというシステムです。
レンタルと違って長期に及ぶ貸し出しが基本で、途中解約はできないことが多いのですが、新品を比較的安価で借りられるため、新規に購入する資金が調達できなくても、今必要な機器を必要なバージョンで使用することができるのです。
医療用の内視鏡も、リースなら軽微な費用で借りられますし、月々の固定費用は経費扱いになります。リース期間が満了すれば、新規導入資金を用意する必要なく、また最新機器をリースすることもできるのです。
工業用なら、公的機関が行っている中小企業対象の設備貸与制度もあるので、ぜひ利用したいものですね。行っている都道府県は、財団法人全国中小企業取引振興協会で調べることができますので
、一度参考にご覧になるとよいでしょう。
不況が続く厳しい世の中ですが、リースを上手に利用して大切な資産を守りながら、最先端の機器を駆使して有意義な事業を展開していってください。
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