ペースメーカー適応は専門医に



ペースメーカーの適応には個人差があり、個々の患者さんの状態により適応の有無は変わってきます。基本的にはペースメーカーの適応はさきほど述べたとおりめまいや失神などの症状が出現したときに考えられ、徐脈性不整脈の適応は完全房室ブロックや洞不全症候群など、頻脈性不整脈の適応は上室性頻拍、心房粗動、心室性頻拍などがあります。

また適応にもいくつかに分類され、1つはその証拠と合意があるもの、その2は異論のあるもので「証拠・意見が多い」「証拠・意見が少ない」、その3は適応されないものです。

ですから、ペースメーカー適応に関しては、一度専門医に相談してからのほうが良いでしょう。それでは、ペースメーカーにはどのような役割があるのでしょうか。

適していると判断された場合、ペースメーカーは次の役割を果たします。一言でいえば、脈拍を決められた数値より落とさないよう刺激を出すもので、最低限の脈拍は保障されます。

ただ一度植え込むと定期的に診断する必要があり、電池交換などもあるので植え付けたからオッケーというわけではありません。また取り付けたあと、AEDと呼ばれる自動体外式除細動器を利用することで心臓の状態を知ることができもしもの場合でも救助できるので、できれば貼りつけるほうが良いでしょう。


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