子供の心筋炎



急性の心筋炎の場合には発熱から始まり咳や倦怠感、嘔吐、下痢、胸痛や呼吸困難などが起こり親としては突然のことに驚いてしまうことでしょう。

普通の風邪だと思っていた小児の症状が不整脈などの発見により心筋炎だと診断されることになりますが早期発見であれば早めに対処することも出来ます。

こういった症状が発見されればすぐに病院に運んで心電図による綿密な検査が行われますが小児は体が小さいだけに負担も大きいものとなるでしょう。

正式に心筋炎だと診断されればそれに則った治療が行われることになります。心筋炎の治療は心電図と血行胴体を観察しながら行われます。ほとんどは薬物療法によるもので特別な治療法というのは現在のところ発見されていないので保存療法になると考えてよいと思います。

小児の場合は体への負担を考えて薬物療法も軽いものから始めていくので長期的な入院が余儀なくされると思います。栄養補給をしながらになりますが心不全や不整脈がある場合にはそれらの治療を別に行っていく必要があり体への負担は増えてしまうでしょう。

心筋炎の症状


小児の場合には風邪の症状で訪れたとしても心筋炎の合併を危惧して診察する医師も少なくないため早期発見が出来るとされています。しかし一方ではウイルス性が原因となっている場合が多いので心筋炎の診断を下せない医師が多いのも事実であり度々風邪と勘違いされてしまいます。

また急性の心筋炎の急性期における非ステロイド系消炎剤の使用が心筋炎の症状を悪化させる可能性があることも分かっておりその使用は禁忌とされています。

小児の急性心筋炎は発症状況や障害の部位、程度によって3つに分類されるのでそれに伴った治療も必要となってきます。見過ごされがちな症状だけに普段から小児の体調の管理を細かく行っておくことが重要とされるので親、特にいつも一緒にいる母親の目が必要となります。

症状が進行すれば重篤な状態になることもあり最悪の場合は死に至るケースや心臓移植が必要になるケースも出てくるので注意したいものです。風邪が長引いていると感じればすぐにもう一度小児科を受診するか循環器系の病院に連れて行ってみるとよいと思います。

小児科では見過ごされた症状も見つかるかも知れません。小さい体で大きな病と闘っていくことになるのでしっかりと支えてあげましょう。


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